長柄・桜山古墳勉強会

※ 勉強会の様子

カモミールでは、逗子市社会教育課の委託により、2016年11月と2017年の5月に長柄桜山古墳の除草作業を行いました。それまでは、逗子に前方後円墳があるなんて知りませんでした。
この古墳は逗子~葉山にまたがる山の上に築かれた前方後円墳で、平成11年(1999年)3月に発見され、平成14年12月に国指定史跡となった文化財なのだそうです。現在保存・整備に向けて工事が進められているということで、除草作業はすべて手作業で行いました。
私たちは委託事業で史跡に関わった縁からもっと関心を深めていきたいと思うようになり、「長柄桜山古墳をまもる会」の西村さんを講師にお招し、7月19日に勉強会を開きました。

※ 資料とパンフレット

長柄桜山古墳は現在2基存在しており、4世紀代の前方後円墳で神奈川県内では最大級の規模となっているそうです。何故このような大きな古墳が逗子に存在するのか謎となっているそうで、当時の時代背景から発見に至るまでの歴史に触れる、非常にロマンがあふれる2時間の講義となりました。
秋にはまもる会の方をガイドに実際に歩いてみる計画です。
まもる会の西村さん、娚杉さん、ありがとうございました。
メンバー(T.Y)
「まもる会」という市民団体が活動していることを知ることが出来たのも収穫でした。一緒に草むしりをする機会が持てたらいいと思っています。(伊東)

◎長柄桜山古墳をまもる会の事務局長 
西村さん 

◎娚杉さん

更新日:2017年08月25日

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