初めての自主避難体験

10月12日に、甚大な被害を各地に残した台風19号が関東を直撃しましたが、この台風で初めての避難を経験しました。
「まさか台風で!?」という思いでしたが、自宅が川のすぐ近くであったことと、また、祖母から「昔、川があふれて大変だったことがあって、そことから実家の家屋が階段を3段ほど増した上に建っている。」ということを聞かされていたために、「すぐに避難しよう!」と思いました。
今回の自主避難で学んだことは、
・日頃の準備・心がけ
・早めの準備と行動の大切さです。

まず、祖母の話を聞いていたことで、自分が危険な所にいるという意識を持つことができました。そして、前日から、持っていく貴重品の備えができ、勧告と間を置かずに避難所を目指すことができました。
しかし、いざ行くときには”食べ物を持って行かないと!”と急に思い出し、暑い日だったので”水分も余計にいるんじゃないか?”と水筒を用意したりと、意外とすぐに出られなかったのです。
そして、避難所の体育館で6時間ほど過ごしましたが、大きめの毛布と500mlのペットボトルは支給されましたが、あとは自己調達です。思いの他に、人の気配や音、臭いは気になりますし、床は毛布1枚で痛いし、寝るにしてもジーパンだし、枕にする分のバスタオルを用意し忘れていたり、まったく落ち着かず、準備していたつもりでも、「マスクと枕が欲しかったなぁ」「もっと動きやすい滑降してくればよかった」と改めて不足を感じました。
幸いに、台風は過ぎて23時頃には自宅に帰ることができました。網戸が吹き飛んで歪んでいたくらいの被害でしたが、あとで聞くと、網戸も外しておいたほうが良いようでした。
無事に帰れて布団で寝れる有難さ、たった半日でも辛かったことを思うと、今も避難生活を余儀なくされている方たちはもっともっと苦労を重ねているのだろうと実感した1日でした。

塚本

ちなみに、下の写真📷️は私が作りました💕

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更新日:2019年11月21日

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