3月8日に男子会を行いました。今月は南斉先生を招いて菜の花寿司、五色の煮物、花ぶの清汁、いちご大福を作りました。毎度のことながら品数が多めですが、先生の工夫と手腕で制限時間内に作り終えられたのがすごいところです。
菜の花寿司は、ちらし寿司に季節の菜の花を加えることでできるものです。見栄えのために花人参を加えるのですが、型が無かったため包丁で花の形に切りました。担当の職員の方々の長時間の努力で、きれいな花人参ができて彩がとても良かったです。
五色の煮物は、長いも(白)、ニンジン(橙)、レンコン(白~灰色)、かぼちゃ(黄)、ブロッコリー(緑)の五種類五色の野菜を使います。味付けは出汁とごまだれなのですが、出汁を片栗粉で固めたものが美味しくごまだれと野菜の味が引き立てられました。
花ぶの清汁は、昆布もかつおぶしも煮過ぎないことがコツだと言われました。昆布は火にかける前から入れ沸騰直前には取りだす。沸騰したら入れ替わりにかつおぶしを入れてすぐに火を止めて時間をあまり掛けずに鍋から出す。こうすることで昆布臭さや生臭さを抑えつつ十分な旨みを得られるということでした。実際、味にとても深みがあり美味しくいただけました。
さらに出汁を取るのに使った昆布とかつおぶしを細かく切り、味をつけておかずとして食べました。その時々にアドリブで一品加えるのも料理の楽しいところです。
いちご大福はカモミールのお菓子づくりのプログラムで何度かやったことがあるので自信があったのですが、まだ慣れてなかったのか一個失敗してしまいました。悔しかったので再度リベンジして上手く作れたので満足しました。
今回は品数が多かったため共同作業がいつもより大変だったと感じました。南斉先生の采配や料理の得意なメンバー・職員の助力にはとても助けられました。今後は自分ももっとみなさんの手助けができるようになればと思います。(メンバーS)
更新日:2017年03月10日