新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、2月27日から3月末まで高齢者センターが休館になったため、キッチンの営業ができなくなったのです。
その後、引き続き4月も休館となることがわかり、何とか職員・メンバーの働く場を確保出来ないか知恵を絞り、4月からセンターの厨房をお借りして、お弁当を作り、リサイクルショップの店頭で販売し、デリバリーもすることを考えました。幸い仕出しの営業許可も以前に取ってありました。
3月23日に職員3人で市役所にお願いに行き、福祉部長さん・高齢介護課長さん・障害福祉課長さんと話し合い、厨房の使用許可をいただきました。これまでの委託事業は適用できないということなので、独立採算でスタートすることに決めました。
お弁当の値段はキッチンの日替わりランチと同じ500円にしましたが、良い食材を使っていることの他に、使い捨てのお弁当箱や割り箸、ビニール袋、携帯味噌汁、紙コップなどに費用がかかり、採算が合うのか、果たして買ってもらえるのかなど不安材料はありましたが、カモミールを知っていただける良い機会とポジティブに考え、27日からチラシの配布と合わせて各方面へ営業に伺いました
お弁当が売れたかって?!それは<4月のカモミール>でお伝えします。少々お待ちください。
10月に引き続き、職員一人とメンバー5人で墓地の草刈りに行きました。10月は草の勢いがすごかったけれど、今回は3月なのでまだ草は繁茂していなかった・・・
・自分のことが話せてよかった。
・周りの方の話を聞いてみて、社会経験が少なめの自分にとっては、いろいろなエピソードを聞けて、すごくためになり、そういうこともあるんだなあと驚きがありました。自分の病気について、まだ考えや勉強が足りないと思いました。もっと振り返りができるよう、データを集めたりしたいです。
・他の人は自分の症状がよくわかっていて、自分でよく対処していると思いました。私はまだよく対処できていないと思う。病気を知らない人からは、怠け者とかよく言われてショックでした。皆さんと話し合ってよかったです。
・自分が昔よりも病気と向き合えるようになってきていることに気付けた。
・服薬を忘れないように自分に合った工夫をしている。病気やその程度が違っても、経過等で共通する部分を感じた。
・きちんと服薬しながら頑張って治療を続けることが大事だと思った。
・いろいろな病気や症状があるんだなと教えてもらった。会話ができて面白かった。薬の飲み忘れで悪化する事があることがわかった。
・それぞれが工夫していることがよくわかった。皆それぞれの苦労があるのだなと思った。
・今はつらいけど、他の人の話をたくさん聞けて、今後はよくなると聞いたので安心しました。
・メンバーの知らなかった部分や共感できることなど、今まで知らなかった話を聞くことができた。
・薬の管理の仕方や自分に意志がないと感じた。
・症状は皆違うけれども、皆同じように自分の身体と向き合って、バランスを取って、丁度よいところを定める努力をしているのだと分かりました。共感できることがたくさんありました。長い間病気と向き合ってからこそわかってきたことがたくさんありました。
雨から雪に変わるような天候にも関わらず、7名のメンバーと職員が集まりました☺️
オレンジミントのイチゴとブルーベリーのケーキ🍰を食べながら、当事者会は始まりました。
しばらく雑談をしてましたが、先日のグループワークについての感想をきっかけに、さまざまな話をすることができました。
普段の姿からは想像できない経験をし、いろいろな思いを秘めながら生活していたことを共有できました。
自分のことを話せる仲間の存在があることを確認できました。
次回はゴールデンウィーク中に集まりたいです😃
月に一回山下先生を講師にコミュニケーション力と声のワークショップを続けてきましたが、今月は17日に自己表現として、ファッションをテーマにしました。
自分の好きな服と選ぶ基準について一人ずつ発表した後、三人一組になって、互いにスタイリストになり、カモミールのお店にある服の中から、その人に合う服を選んであげました👗👕👖🧥
ああでもないこうでもないと大騒ぎでセレクトするのは、すごく楽しかったです。人に選んでもらうと、自分だったら絶対に選ばない色とか服になるのが、実に面白いところでした。
意外に人に選んでもらうと新しい自分が発見できたりしてステキなのでした。最後に照れながらファッションショーと相成りました。
了解の得られた人だけお目にかけましょう。