和菓子を作って納品しました

完成してパック詰めを終えた練り切り「岩根つつじ」

 4月27日にお茶会用のお菓子の注文があり、練り切り「岩根つつじ」を作り納品しました。お菓子は市内の特別養護老人ホーム「せせらぎ」でのイベント用と聞いています。去年も同じ注文があり「花籠」を作りましたが、今年はさらにステップアップということでこちらに挑戦しました。
 作り方は、濾し器でうらごしした緑色のあんこを、包餡したあんこに乗せて覆い(くっつけると言った方が正しいかも)ます。万遍なく覆うようにしないと、ヘンテコなオブジェみたいになってしまい、パックに収まらなくなるので気を付けてやりました。また、うらごししたあんこが長すぎたり太すぎたりすると抹茶ソバに見えてしまうので、網目に対して薄く延ばすようにしてうらごししました。
 次に、細かい網でピンク色の餡子を濾してそれを箸で摘み取り2つ~3つほど乗せて岩根つつじは完成です。この作業と並行して皆でパック詰めをしました。
 後日、依頼主の樋口様からは、大変おいしかったと感謝の言葉をいただき10月にも依頼を受けました。和菓子の注文はこれまで何回か受けてきました。これはカモミールの本来業務のかたわらやっている仕事なので、忙しく大変な一面もありますが、和菓子作りは楽しい作業です。これからも、毎回期待に応えられるように精進していきたいです。(メンバーS)

緑色に着色したあんこをうらごしして乗せていく様子です

パック詰めをしつつピンク色に着色したあんこを細かい網でこして乗せていく様子です

更新日:2018年06月08日

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